遥かカナリア諸島でロバート・クビサが爆走→クラッシュしている頃、ヨーロッパ随一のレベルの高さを誇るイタリア選手権が、ラリー・イル・チョッコで開幕しましたよ。
今年は絶対的な強さでイタリアを支配してきたパオロ・アンドレウッチ御大が、プジョー208 T16待機中のため、格下の208 R2で参戦。って事で、久方ぶりに新チャンピオンが誕生する、大興奮な状況なんですよ(どこかで聞いたような......)!
......とまぁ、無理矢理盛り上げてみたものの、ここ数年のイタリア選手権のベテラン率は凄まじいことになってまして、流石にアンドレア・アギーニやピエリ・ロンギといった、グループA時代から頑張る超ベテランの姿はないものの(後半スポットの可能性アリ)、目立った若手はウンベルト・スキャンドラくらい? そのスキャンドラも、ギリギリ20代なんですよねぇ......。
あ、人の国の心配をしている場合じゃないのか。とはいえ、俺たちのジャンドメニコ・バッソ大先生が、しぶとくプジョー207 S2000のシートを獲得。しかも開幕戦で優勝しちゃってますからね(今年はタイトル行けるかも)。
S2000やRRCがERCばりにズラリと揃うイタリア選手権、ドライバーラインナップに変化がないとはいえ、しみじみ羨ましい状況ですな。
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