イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

少し真面目にWRCイベントについて考えてみた。

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 読者の方からご指摘があったんですが、最終ステージを『ファイナルラウンド』とする案って、確かに数年前にも一度持ち上がってましたね。この時はアイディアだけで、うやむやになったんだっけ?

 思えばパワーステージのボーナスポイントですら、アイディア発表当初は反対意見も多かった訳で(1999年のトヨタ&オリオールが持ち出されてた)、検討もせずに『ダメ!』なんて言い切ってしまうのは、頭がコチコチな証拠なのかもしれませんな。

 今回の案も、スタート当初のXゲームズほど一発逆転感はないので(どんな状況だったか自分で調べてみてね)、実際にどんな感じになるのか、1回試してみてもいいのかも。それこそERC(IRC)張りにガンガンにライブ方法を組み込んで、完全テレビ向けWRCイベントを作ってみるとか。

『ラリーはこうあるべき』という既成概念を1回取っ払ってみないと、現在の状況をブレークスルーできるような新しいアイディアなんて出てこないんだろうな。それこそイベントフォーマットの自由化という意味では、1Dayイベントだってあってもいいはずなんです。まぁ、取材する側としては、ちょっとキツいけど。

 3日間SS走行距離300kmを用意するのは難しいけれど、1日でSS走行距離100km、いや、スーパーSSオンリーのWRCがあっていいのかも(全13戦だったら嫌だけどね)。これならば集客を見込める都市部で開催できるかもしれないし、チーム側もアピールしやすそう。

 ってな感じで、本日のBlogはいつもよりも、ちょっとだけ真面目に考えてみました。皆さんも何か良いアイディアがあったら、ゼヒに。


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