長らくQRコードを纏ってテストを続けていたフォード・フィエスタR5が、ようやく発表されました。2世代も欧州フォードを乗り継いだ身としては、近年のデザインにちょっともの申したい所ではありますが（もっと尖ってくれぇ！）、フィエスタのフェイスリフト仕様は素直に好きだったりします。

　当然、それをベースにしている訳で、フィエスタR5も、今回同時に発表されたフィエスタR200（元R2）も、非常に好印象。何が嬉しいってボディサイドにデカデカと描かれたブルーオーバル（フォードのロゴ）でしょう。前々からアナウンスされていたものの、フォードがしっかり関与している証明でもあるし、ひとまずしっかり描かれていて安心しました。

　このフィエスタR5、Mスポーツの慣例に漏れず、デビュー戦のフィンランドからドド〜ンと6台が登場する予定。ドライバーラインナップも、エルフィン・エヴァンスを筆頭に、エイヴィンド・ブリニルドセン、ヤリ・ケトマー、カール・クルーダ、スバン・アクサとなかなか豪華。シトロエンDS3RRCのロバート・クビサ、シュコダ・ファビアS2000のエサペッカ・ラッピとのバトルが楽しみです。

　このフィンランドのタイミングで、変わる変わると言われていたWRカーも、ようやくフェイスリフト仕様になるのかな？

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