イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

タイヤがタイヤじゃなくなってます。

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 せっかく予選トップを決めて挑んだサルディニアの初日だったのになぁ。ってことで、写真はヤリ-マティ・ラトバラのSS1走行後のタイヤでございます。いや〜タイヤの繊維って、こんな感じになっているんですねぇ......。なんか別の生物みたいになってますよ。

 さらに続くSS2では、僕が盛大に期待していたエフゲニー・ノビコフまでもがスタート早々に転倒。なんとも切ない初日午前中のセクションになってしまいました。今回もセバスチャン・オジエが盛大にぶっ飛ばしていますが、なんだかまだまだ荒れそうな展開です。

 それにしても今回のサルディニア、4日間のラリーを無理矢理2日間に詰め込んだような日程なんですが、どうやらコストカットが最大の理由みたい。確かに人件費やら、様々なレンタル費用やら、相当安くなりそうですが、そのしわ寄せがクルーに来ちゃってるんですよね。

『こぼれ話』でバスも書いていますが、WRC2クルーはこれだけダストがモクモクしているのに1分間隔。この後のナイトステージで、何事も起こりませんように......。


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