イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

表彰台に不在のあのチーム。

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 コチラ、サルディニアの表彰台。真ん中のセバスチャン・オジエ、なかなかいい味出してます(乗台に乗り切れなかったニコラ・ジルスールも)。それにしても、去年までは表彰台に必ずシトロエンの誰か(主にチャンピオン様)がいたのにねぇ......。

 ブイブイ言わせているフォルクスワーゲン勢に対しても、Mスポーツの若手達は『いつかはやったるぜ!』ってな心意気を感じるんですが(特にティエリー・ヌービル)、シトロエンのふたりは本当に元気がない(ま、僕が感じないだけかもしれないけどね)。

 まぁ、ミッコ・ヒルボネンやダニエル・ソルドがこれまで蓄積してきた経験を考えれば、一朝一夕に『はい、次から別のドライバーに交代ね!』なんてことはあり得ないけれど、やっぱり"勢い"が感じられないのは痛いよなぁ......。

 頼りのセバスチャン・ローブ大先生はそうそう出てくれそうもないし、彼らを『フガーッ!』とさせるためにも、今回あっさりWRC2連勝を決めてみせたロバート・クビサ辺りに、WRカーのシートを与えてみてはどうでしょう。ドイツはいきなり過ぎるから、フランスかスペインで。

 どうやらステージ中のコメントを聞く限り、クビサは参戦のために一部自腹切ってるみたいだし、シトロエン・レーシング様、是非とも彼にWRカーのシートを! チームのふたりにガツンと喝を入れられるし、話題性も抜群。まさに一挙両得ですぜ。


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