ティザー動画を発表したと思ったら、あっという間にシトロエンがWTCC参戦用車両を発表しました。

コレ。

　既報の通り、4ドアセダンのC-エリゼをベースにしているんですが、これまでのWTCC規定とは違って盛大にフェンダーが膨らんでいたり、デカイリヤウィングが張り出していることもあって、なかなかカッコイイ。

　分かってはいたものの、シトロエンが本格的なサーキット用マシンを開発するのって、今回が初めてなんですよねぇ。それこそ同じPSAグループのプジョーだったら、F1、ル・マン24時間、BTCCなどのツーリングカーレースから、市販ベースのワンメイクレースまで、それはそれは幅広く展開しているのに。

　このC-エリゼ、ちょっと前のDTMマシンっぽくて、嫌いじゃないデザインです。まだスポンサーが決まっていないのか、なんとも地味目なカラーリングですが、レッドブルやら、トタルやら、華々しい企業ロゴが配されれば、何倍もクールな印象になりそう。

　ドライバーも既に決まっているセバスチャン・ローブに加えて、イヴァン・ミュラーやアラン・メニュの名前が噂されている様子。ってか、メニュって、僕が高校生の頃からBTCCで活躍しているよなぁ......。御年49歳。セブもあと10年は活躍できそうですよ。

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