今日は、日が暮れてから少しだけ涼しくなりましたね。風が心地良さそうだったので、愛車の屋根を久々に開けて走ってみました。いやぁ、やっぱりカブリオレは屋根を開けなきゃだめですね。ホントに気持ちが良かったです。

　さて、なんとも残念なニュースが聞こえてきました。WRCから一歩引いて、エストニア国内選手権を中心に戦っているオット・タナクでしたが、母国で開催されるビックイベント、ラリー・エストニアへのエントリーを取り消したそうです。理由はやっぱり資金不足......。

　ラリー・エストニアは、ユバスキラで開催されるラリー・フィンランドの前哨戦（フィンランドとエストニアは海を挟んで目と鼻の先）。それ故、多くのトップクルーが参加します。当然現場にはチーム関係者やメディアがワラワラやってくるし、WRC復帰を狙うタナクにとって存在をアピールする絶好のチャンスだった訳です。

　つくづく思うのは、フォードがMスポーツへの資金的サポートを絞らなければなぁ......。個人的にはMスポーツ系若手衆の中ではエフゲニー・ノビコフを応援しているけれど、タナクのポテンシャルが他の若手連中から劣っているとも思えないんですよね。

　ま、ミッコ・ヒルボネンやダニエル・ソルドだって、雌伏の時代からファクトリーチームに復帰しているし、タナクにだって再びチャンスが巡ってくるでしょう。なんやかんや言っても、まだ26歳ですからね（マッズと同い年）。

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