いや〜、分かっちゃいるけれど、暑いですねぇ。地下鉄の駅から地上に出た瞬間の『もわわ〜ん』が完全に南国のアレですよ。ビーチリゾートに来ているんだ（気温だけ）と、自己暗示をかけて、なんとかこの酷暑を乗り切りたいものです。

　さて、写真は昨日のイヴァン・ミュラーのチーム加入時に公開されたシトロエンCエリゼWTCCのテスト風景。イメージ画像が既に発表されていましたが、こうやって改めて実車を見ると、来季からのWTCCもずいぶんと凶悪なカタチになるんですねぇ。

　かつて学生時代に『JTCCファンクラブ』に入っていた身としては、この手のツーリングカーはカタチがストイックなほど惹かれるので（カリーナE最高）、ブリブリなオーバーフェンダーやウィングはあまり刺さってこないんですよね。

　これはWRCに関しても同じなんですが、『カテゴリーがイマイチ盛り上がらないのはカタチに原因がある！』と思いがち。もちろん人気を構成する要素のひとつとして、カタチも非常に重要なんですが、カテゴリーの盛り上がりは、やっぱり"競争"があるか、ないかでしょう。

　WRCだって、例えR3をトップカテゴリーにしたとしても、毎回秒差のバトルが繰り広げられて、かつ誰が勝つのか分からない状況だったら、絶対盛り上がると思うもの。ま、これは極論だし、現行WRカーのカタチは大好きなんですけどね。

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