イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

こんなに差がつくはずでは......。

 最初にお詫びであります。

 本日配信したラリーXモバイルのメールマガジンにおいて、『クイーンズランド州コフスハーバー』と書いてしまいましたが、正しくは『ニューサウスウェールズ州コフスハーバー』でした。本当に申し訳ありません!

 さて、オーストラリアの開催直前ではありますが、久々にこの人の話題です。

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オット・タナク。

 WRCでシートを得られなかった今年は、エストニアとラトビアの国内選手権を戦っていたんですが、彼のコメントを読む限り、来シーズンのWRC復帰も困難になりそう。彼にドライビング才能があるのは間違いないけれど、シートを得るにはやっぱりまとまった資金が必要な様子。

 しかも、やっぱりシートの数が限られているんですよね。昨年まで所属していたMスポーツは、ティエリー・ヌービルとマッズ・オストベルグで固定されそうな雰囲気がバリバリ。今年、多くのラリーでワークスノミネートを受けているエフゲニー・ノビコフですら、来季のシートは保証されていません。

 ならばフォルクスワーゲンかシトロエンにシートがあるかと言えば、それこそMスポーツよりも入り込む余地は残っていません。......あ、新規参戦を予定しているヒュンダイは? 『若手とベテランの組み合わせ』を希望している彼らにとって、豊富なWRCでの経験を持ちつつも充分若いタナクは、ドンピシャな存在じゃないですか。

 ベエラン枠にはペター・ソルベルグを引っ張ってきて、タナクと組み合わせれば、他のチームに充分引けを取らないドライバーラインナップになる気がする。この組み合わせ、いかがでしょう、ミシェル・ナンダン先生?


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