イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

議論は続けましょう。

 予感はしていたものの、ペター・ソルベルグの来シーズンは世界ラリークロス選手権への参戦なんですね。ヒュンダイのベテラン枠はペターが最有力候補だと思っていたんだけどなぁ......。が、本日アップされたニュースによると、ヒュンダイはティエリー・ヌービルで頭がいっぱいの様子。なんでも既にアゼルナウのファクトリーも訪問したんだって!

 とまぁ、相変わらずストーブリーグでは気になる情報が連日アップされているわけですが(ニュースの更新チェックをお忘れなきよう)、本日注目したのは、コレ。

1017blog_sainz.jpg

 カルロス・サインツ先生が、『ワールドプロモーターの最終ステージ順位決定プラン』にご立腹というもの。選手権の性格を根幹から変えるような大変革を、たいして議論もせずに決めてしまうのはいかがなものかと僕も思う。でも、サインツの言うように"今のWRC"が多くのエントラントからそっぽを向かれているなら、その原因を究明して、それを変える努力をする必要がある訳で......。

 個人的には、最終ステージ決定戦は検討する価値があるような気がするんですよね。最初は『どうよ?』と思われていたパワーステージだって、今はすっかり根付いているし。

 まぁ、僕自身は現場で毎戦取材ができているわけでもないし、正しい現状認識ができているかは微妙なところではありますが......。このまま何もやらずにシーズンを重ねていくよりも、『とりあえず試しにやってみりゃいいんでね』と、無責任に思ってたりして。で、ダメだったら戻すと。これじゃ、ダメですかね?


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版(iPhone/Android)はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力!

« ティエリー、恐ろしい子。
パラレルワールドを妄想してみた。 »