さてさて、面白くなってきました。ラリー・デ・エスパーニャは最終日のグラベルステージを前に、首位のヤリ-マティ・ラトバラとダニエル・ソルドが1.6秒差。パンクで遅れたセバスチャン・オジエは46.5秒差ながらも、スタート順はグラベル掃除免除の4番手。残された距離は138.64kmですからねぇ。これは相当面白いことになりますよ〜。
それにしても、出走順戦略を取らせないように、翌日の出走順が決まるステージをパワーステージとするとは、主催者もなかなかの切れ者ですねぇ。まぁ、今回に関してはソルドがペースをコントロールしたようですが......。
ちなみに、本日からヨーロッパは冬時間。昨日までは-7時間だったのが、27日午前2時から-8時間になると。つまり、ドライバーやチーム(もちろんメディアも)1時間多く寝られるわけですな。
サマータイムが終わるのは、10月の最終日曜日ということもあって、たいていラリー・デ・エスパーニャの土曜日から日曜日の間に、1時間の時間調整が必要になります。ヨーロッパ在住の皆さんは、生まれた時から慣れ親しんでいるので全く問題ないようですが、日本人メディアは毎回混乱しまくり。
「明日からだよね?」と、周りに確認しまくったことを覚えています。まぁ、例え間違ったとしても、たったひとりポツンと1時間早くメディアセンターに到着するだけなんですが。
そういえば、メディアセンターにも『明日から冬時間になりますよ!』なんて、お知らせが貼られていましたっけ。ってな訳で、本日のオープニングステージSS10のスタートは、現地時間7時33分、日本時間の15時33分となっております。皆さん、お見逃しなく〜!
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