もっかアフリカの大地ではイースト・アフリカン・クラシックが絶賛開催中。僕が取材したのは2005年だったので、もう8年も前という事実にクラクラしますねぇ。この時は、自分の編集人生を振り返ってもトップ3に入るくらい、楽しく、そして印象に残る取材でありました。

　もう一度ケニヤの地を踏みたいと、心から願っているんですが、流石にアフリカの大地は遠く、なかなか実現できていません。まぁ、死ぬまでには必ずと思っているんですけどね。もう一度、マサイマラで、満天の星空を見たいなぁ......。

　話題は変わって、このクルマについて。

スバル・インプレッサWRX STI R4

　どうやら、クループR4マシンは、2015年1月1日以降ヨーロッパで行われるFIA選手権にはエントリーできなくなる模様。『80年代後半から続いてきたプロダクションカー系4WDターボもとうとう』と、切なくなるニュースです。

　来年からさらに台数がドッと増えそうなR5軍団を相手に、R4が台頭に戦える訳もなく、ディーラーから支援を受けているチーム以外は、あえてR4を使うこともないのでしょう。何よりも三菱やスバルが積極的に動いていない以上、このカテゴリーが盛り上がる可能性も低い訳ですし。

　もう来年中にはテストがスタートするであろう、トヨタGT86 CS-R3に期待するしかなさそうです。R4が姿を消す2015年WRC開幕戦に、GT86 CS-R3がズラリと揃っている光景が実現しますように......。やっぱり、今のWRCにはニッポン成分が少な過ぎる！

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