昨晩、ワールド・モータースポーツ・カウンシルの決定事項が発表された訳ですが、やはり一番のポイントは2014年からのスターティングオーダーの変更でしょうねぇ。
噂されていた通り、予選の廃止が決まりました。初日が選手権ランキング順、2日目からがリバースになるので、一応忌まわしき出走順戦略スローダウンが頻発することはないのかな?
まぁ、言ってしまえば、かつて『セバスチャン・ローブいじめ』と言われていたシステムに戻る訳で、明らかに標的にされたセバスチャン・オジエが激怒するのは間違いなさそう。『ルールが変わるくらい強いと認められたんだから、我慢してね』と言ったところでねぇ。
このシステムの導入によって、目論み通り多くの勝者が生まれるのか? ローブが選手権9連覇してきたことを見ても、強いドライバーはどんなにルールで足かせを付けても、やっぱり勝ってしまうんですよ。おそらくオジエはこのルールによって増々発奮して、さらに強さが増しそうな気がするんですが......。
個人的に、エンターテイメントの意味も含めて、今年まで行なわれていた予選が一番フェアなシステムだと思うんだけどな〜。
>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版(iPhone/Android)はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力!