あれやこれやの波乱のなか、エルフィン・エヴァンスがラリーをリードしています。前戦でさまざまな問題が襲い掛かり、もっとも信頼性がないように見えたフィエスタがリードしているのも不思議な感じです。
あれほどラフなコンディションです。クリーンに走ることに努めても、どうしてもクリーンに走れないなか、ほとんどトラブルがなかったのは素晴らしい!
とはいえ、まだラリーは本当にはじまったばかり。デンジャラスな最終日どころか、まだ160kmもの距離がある二日目もこれから! さらにライバルたちと同じ路面コンディションで走ったときに、果たして1分近いリードを維持してエヴァンスが逃げ切れるのか。注目したいと思います!
本日29日夜午後10時からJ SPORTS 3で「トヨタ WRC復帰への軌跡 ~ゼロからチームを創り上げた男たち~」が放送されます。
チーム総代表の豊田章男とチーム代表トミ・マキネンの出会いから、モンテカルロでの参戦に至るまでの2年間の裏側を記録したドキュメント! ぜひ、チェックを!
それから、明日の日曜日には富士スピードウェイでモーターファンフェスタが行われるそうで(入場無料!)、いくつかのラリーカーにまざって、ピカピカの一台も準備のために運びこまれました。
やっぱりマルティニ・カラーの037は美しい! 積載車から下ろされる時、エンジンを掛け自走でピットまで移動したそうですから、メンテナンスもきっちり行われている一台のようです。すばらしい!