やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

2017年1月アーカイブ

それぞれの歴史を生きてきた貴重な300台のマシンが今年のモンテカルロ・ヒストリックをスタートしました。
montehistric_1.jpg
なんと宝石箱のようじゃありませんか!

伝統にならい、モンテカルロ・ヒストリックはコンサントラシオンという伝統の儀式から始まります。エントラントはスタート地点のモナコにむけて、欧州各地から自走して馳せ参じることになるのですが、今年のアイテナリーを見ると、もっとも遠いスタート地点はスウェーデンのストックホルム。いよいよラリーがスタートするまでに、2700kmもの距離を走ってやっとモナコのスタートを迎えられるのです。ラリーって集まることがいかに重要なのかってことを思い知らされます。
seat_monte.jpg
セアトもモンテカルロをスタートして40周年だそうで、バルセロナからかつてのワークスマシンがスタートして行きました。
elena.jpg
ダカールを終えたばかりのダニエル・エレナは、今度はドライバーとして出場。少しスリムになったおかげでもあるのでしょうか、一時、トップを走り、二日目を終えて6位につけています。うまいなあ!

いつもがんばっているマツダRX2も今回も出場して、元気に走っているようですし、日本からも遠征組が出場しています。カーナンバー22番の池内敏正組(トヨタ・セリカ)、カーナンバー23番の永瀬浩一/林務組(日産240Z)は、無事に走っているでしょうか。貴重なクルマをコツコツつくって、この檜舞台に出るなんて、本当にうらやましすぎです! 残念ながら、モンテカルロ・ヒストリックは、4WDのレオーネは出られないけど、僕もいつかは出場してみたいものです〜、夢の夢ですけどね!

R4キットがもたらすのは革命かそれとも。

R4キットのサプライヤーとしてオレカが決まったというニュースを紹介しました。R4キット規定はすでに1年前、その実態がほとんど見えてない状況のなかで摩訶不思議なことにワールドラリーカウンシルで正式に導入が承認されるという、まさしくラリーの革命児にふさわしい怒濤の誕生を迎えました。そして昨年末のテクニカルレギュレーションが決まり、その入札の結果、オレカがサプライヤーに決定したというわけです。
170128_oreca_R4kit.jpg
R4キットの内容は、エンジン、トランスミッション、足回りなどがセットになり、つまりもう自動車メーカーはお金をかけてラリーカーを開発しなくても、これらの安価なコンポーネンツをポンッと組めば、どのブランドのクルマでもカンタンにラリーカーに出来るというわけです。

簡単に言ってしまえば、田宮のラジコンみたいに、カウルを変えれば、あとはセリカでもデルタでもお好みのままってやつですよ! アルゼンチンのMAXIラリー規定やニュージーランドとオーストラリアで生まれたAP4規定があれだけ成功して儲かるなら、そのルール作りを俺たちがやっちゃおうぜ、という発想がFIAの偉い人の頭にはあったと思います。

どの国のディーラーにもふつうで買うことができることが、ラリーカーのホモロゲーションの原点になっていることが忘れられようとしていることは危惧すべきことですし、あのラリージャパンの興奮を思い出せば、誰だって、ラリーカーはプロダクションカーがベースでなくちゃだめだってわかるでしょう。

けれど、あまりに時代は急激に変わってしまい、三菱をはじめとしてほとんどのメーカーが安価な4WDラリーカーを販売しなくなった以上、もはやないものをねだっても、世界選手権もローカル選手権も瀕死状態からどうにも抜け出すことができないというわけです。

R5マシンだって、フォード、シュコダがそれぞれこの2〜3年で販売台数100台突破するくらい驚くべき勢いで売れているわけですが、世界的にみれば、2800万円もする高いクルマを走らせることができるチームやドライバーはまだまだ少なすぎます。

ランエボやインプの代わりとして世界中で絶大な支持を得ることになるのかどうかはわかりませんが、およそ2000万円を切ることになりそうだと試算されるR4キット・ラリーカーの登場によって、間違いなく5年先には世界中でラリーカーの台数は増えているでしょう。

しかし、ラリーカーがプロダクションカーと結びつきを失った先のラリーの人気はどうなっているでしょうか。主催者もチームもドライバーもハッピーだけど、僕らファンはファンのままでいられるでしょうか。よくわからないままに、ラリーはまた一つ、開けてはいけない匣を開けてしまったのかもしれません。飛び出すのは災いの未来でないことを願うばかりです。

シトロエン誤算の復帰戦。

今年のラリー・モンテカルロはいろんな意味で計算のできない結果をもたらしたのですが、なかでももっとも誤算だったのはシトロエンだったのでは?
170126_C3.jpg
シトロエンのモンテカルロは、木曜日の事実上の最初のステージとなるSS2でステファン・ルフェーブルがトランスミッションのトラブルによってマシンを止め、金曜日の朝の2つめのステージでクリス・ミークが2年前の絶不調期を思わせるようないきなりのクラッシュを演じ、わずか3つめのステージで2台ともがリタイアとなる想像もしないシーズンスタートになりました。

新しいC3の開発を優先するためにチームは一年間にわたって参戦を休止、PHスポールによるスポットでの参戦を行ってきたわけですが、それは同じようにクロノスにチームを委ねて一年間の参戦を休止したあと、2007年モンテカルロで1-2によるデビューウィンを飾ったC4 WRCとはかなり異なるスタートとなったと言えるかと思います。

そう、これまでのラリーヒストリーのなかで、常にモンテカルロで圧倒的な存在感を示してきたシトロエンがこの有り様なんて、なんだか信じられないと思いませんか?

デビューから4戦目の2001年のツール・ド・コルスが初優勝となったクサラWRCもモンテカルロでのデビューとなった2002年は、タイヤ規定違反のためにローブの初優勝が幻となったとはいえ、最初からこのモンテで新時代の到来を予感させるような速さをみせていました。もっとも最近までシトロエンのマシンだった、DS 3 WRCは2011年のデビュー2戦目のメキシコが初勝利でしたが、この年はモンテでの世界選手権は開催されませんでしたが、翌年と2013年に2回、モンテで勝っています。

もちろんこの結果をもってC3の出来を判断するのはできないことなのですが、路面コンディションが一定ではなく、グリップがまったく予想できないステージが特徴のモンテカルロで結果がだせなかったということは、かなりスイートスポットが狭いマシンといえるのかもしれません。いやいや、まだまだ、新シーズンははじまったばかり。次戦のスウェーデンでシトロエンをはじめ、ニューマシンの本当のパフォーマンスがもうすこし見えてくるでしょうか。

フィンランド・スペシャル。

ラリー・モンテカルロの表彰台のトップ2は、昨年、フォルクスワーゲンの撤退によってシートを失った二人が占めることになりました。わずか2回のマーマックテストで優勝したオジエ、そして新天地トヨタを選んだヤリ-マティの驚異的な2位。新時代を占う意味では、とても興味深いポディウムになったように思いました。

正直に言うなら、僕はオジエがトヨタを選ばなかった時点で、ヤリスの表彰台を想像さえしていませんでした。程度の差こそあれ、ライバルたちが時間をかけて熟成させてきた旧スペックWRカーを進化させたマシンであるのに対して、ヤリスがわずか1年前に走りはじめたばかりの完全なニューマシンであることを思い起こせば、さらなる苦しいデビューになる覚悟はトヨタにさえあったはずです。
170124_latvala_toyota.jpg
冷静な目でみれば、最初の3日間を終えてトップのヌーヴィルから3分近く遅れたヤリ-マティの速さはいまのところヒュンダイの1kmあたり0.7秒遅れといったところでしょうし、初日のコースオフで40秒をロスしたオジエが最終的に2分以上の差つけて優勝したことから、表彰台の1位までは1kmあたり0.5秒近い差がまだまだあると分析できるのかもしれません。しかし、1年もの開発期間の末に2014年モンテカルロでデビューしたヒュンダイが全滅に終わったことを考えれば、新チームであるトヨタがニューマシンでみせた速さと可能性は無限大とも言えるものでした。

それではなぜ、オジエがヤリスを選ぶことをせず、ヤリ-マティがその可能性を見いだしたのでしょうか。オジエはターマックでヤリスをテストしたあと、「あのようなクルマは乗ったことがない」と知人に語ったそうです。オジエにとっては違和感のあるマシンだったはずが、モンテのあれだけの難しいコンディションでミスなく走りきったことからも、ヤリ-マティにとってはかなりしっくりきているマシンであるように思えます。

オジエの語ったという言葉は、リチャード・バーンズやフレディ・ロイクスらが、かつてトミ・マキネン・スペシャルと呼ばれたランサーエボリューションについて「走れた代物ではない」と嘆き、最後までこの怪物を乗りこなすことができなかったことを想起させます。

かつて三菱が黄金時代を築いたとき、電磁クラッチ式のアクティブデフをもつ特殊なランサーエボリューションを走りこなせたのは、マキネンただ一人だったとも言われています。このマシンは、コーナー手前でアクセルを抜いてブレーキを踏んでターンを開始した瞬間、スピンを開始するようなプログラムが組まれ、それを回避するたった一つの方法は、アクセルを決然と踏み抜くしかないという、最速を生むための恐ろしいコーナリングロジックで作られていました。

ヤリ-マティはVWにいた時代、どれだけ走ってもしっくこなかったオジエがつくったマシンにうまく自らのドライビングをあわせようとして、けっきょく成功しなかったわけですが、ひょっとしたらマキネンが手がけたヤリスとヤリ-マティのコンビネーションは、かつてマキネンとランサーエボリューションが見せたような輝きをみせてくれるのかもしれません。

フライングフィンのためにフィンランドで生まれたフィンランド・スペシャル。そう考えると、ヤリ-マティがモンテでみせた速さも、妙に納得がいくものに思えてくるのです。

ナンバー1の憂鬱。

セブがモンテのシェイクダウンでトップタイムを奪って、2017年シーズンが始まりました。さすが、ワールドチャンピオン、事もなげに・・・なんて思っていたので、ギャップの記者会見で彼が言った「今年はアウトサイダーに戻る」という発言に耳を疑いました。
170119_ogier_2.jpg
今年のモンテは争う立ち場にない? あるいは選手権においても・・・? その意味をさっきから考えているのですが、真意を図りかねています。

移籍してからほとんどテストをすることもなく、あのような難しいコンディションのシェイクダウンに臨んだわけですから、トップタイムという結果にどこか安堵するのが普通なのでしょう。けれど、彼はその結果をふまえてもなおクルマに決定的ななにか違和感のようなものを感じたのでは?

アウトサイダーの意味をベックス・ウィリアムスが聞き直していますが、彼はその質問に正確には答えず、「マシンと共に過ごす時間が非常に短い状態でスタートするシーズンは困難になるだろう」と語っています。

自らがゼロから開発して自身の手足のように走ったポロ。それに比べ、いま彼はフィエスタをどんなマシンだと感じているのでしょうか。
170119_ogier_.jpg
自分のマシンだと感じることがどれだけ重要かどうかは、ポロで最後の最後まで苦戦したヤリ-マティを見ていただければわかるでしょう。かつての自身のように1年をかけて自分の思うままのマシンを開発したミークとシトロエン、4年かけてじわじわと正常進化を遂げてきたヒュンダイとヌーヴィル、それに比べ、いまの自身の手応えときたら・・・・。

何度もヤリマティを喩えに出すのは申し訳ないけど、最初の3戦でしっかりポイントを取れなければ選手権が終わったも同然になることはこの数年の彼が証明しています。クルマをよく知らないまま、最初のモンテ、スウェーデン、メキシコといういずれも特殊な路面の3戦を戦うことに、彼はいいようがない不安を感じているのかもしれません。

とはいうものの、あのやっかいな路面でいきなりの神対応をみせてくれだけに、スタートすれば、やっぱりいつものオジエ・パターンになるのかも!

泣くも笑うも2017年シーズン開幕!

あと1時間あまりでモンテカルロのシェイクダウンが始まります。ここの速さだけで勝者を予想することは困難ですが、これまでベールにつつまれていた、2017年の新世代WRカーの実力がはじめて明かされることになります。
170117_WRC.jpg
新しいレギュレーションのなかでそれぞれのチームが開発を進めてきただけに、昨年までのクルマの実力差が完全にひっくり変えることだってあります。1年をかけてすべてを注ぎこんできたエンジニアやドライバーたちはヒヤヒヤでしょう。ここでとんでもない速さの差が生まれたら、泣くしかありません!

もっともトリッキーな路面コンディションで有名なモンテカルロではマシンやドライバーの正確な実力を判定できないと言われています。たしかにタイヤチョイスを間違えただけで1kmで1秒も違うことはここではよくある話です。しかし、これまでにモンテカルロで勝ったドライバーとマシンをふり返ってみると、このように読みにくいような状況下においてさえ、勝利は偶然でもなんでもないことがわかります。

モンテカルロは2009年から2011年まで世界選手権のカレンダーから外れたことはありましたが、ここ10回開催されたうちモンテの勝者がワールドチャンピオンになれなかったのは、2006年と2013年のわずかに2回。どれほど読めないコンディションであっても、優勝は運や偶然ではなく、チームの実力、ドライバーの実力、マシンの実力、その総合的な実力が適正に現れたものであることがおわかりいただけるかと思います。

モンテでマシンの実力は「見えない」と言われるけど、実は「見えない」のじゃなくて「見えにくい」だけであって、残酷なくらいに総合的な実力差がでてしまいます。

ワールドチャンピオンが駆るMスポーツのフィエスタ、1年をマシン作りに賭けたシトロエン、ワールドチャンピオン獲得を公然と狙うヒュンダイ、18年ぶりに帰ってくるトヨタ、それぞれのマシンがどのような速さをみせてくれるのか。すべてのチームがここで初めてその手の内をすべてさらけ出すことになります。

いよいよ、2017年シーズンの幕開けであります!

これこそモンテの大事件!

先日のブログでオートスポーツ・インターナショナルショーで公開されたMスポーツのフィエスタからカストロールのロゴが消えたのは大事件だ! と大騒ぎしたわけですが、申し訳ありません、早とちりでした。今日発表されたショーの写真を見るとフェンダーからは消えたけど、ボディには12月の発表時よりでっかく貼られているんじゃん! ひえー、こういうのは編集者としては最高に恥ずかしいミス!
170117_ogier.jpg
マシンからうっかりロゴを落とすなんてあり得ない話だけに、2005年以来続いたMスポーツとカストロールの関係も氷河期になったのかなーなんて、勝手な想像しちゃってすみませんでした!

さて、本日公開したニュースのなかで、マルコムがカーナンバー1をつけたマシンがチームにあることにチーム全員が興奮していると語っています。うれしいんだろうな。と同時に言葉には出さないけど重圧もあると思う。オジエは知人に、フィエスタはあまりよくないないんだと不満をもらしたそうですが、チャンピオンにはやはりチャンピオンにふさわしい乗り物に乗ってほしいということはMスポーツだって願っているはずです。
170117_ogier_2.jpg
というわけで、彼のレッキカーもフォードが2016年に限定販売したフォーカスRS Mk3に超アップグレードされました。2.3リッター・エコブーストターボエンジン搭載、最大出力350PS、最大トルク440Nmの4WDスポーツです!

もちろんMスポーツのオット・タナクとエルフィン・エヴァンスは、引き続き10年落ちのボルボS20 2.5Tです。長持ちするなー。シトロエンもいまだランサーエボリューションだしねー、なんて思っていたら、なんとシトロエンは今回からスバルWRXにスイッチだそうです! おお、これこそ大事件!

やりすぎ、ヤリマティ!

いよいよモンテカルロのレッキが月曜日から始まりました。いよいよ、トヨタのデビューがそこに迫ってきました。と思ったら、ヤリ-マティがいきなりレッキカーのWRXをクラッシュさせたようです!
170116_JML_mediaracing.jpg
いつもの病気発生? いえいえ。スタッドなしのスノータイヤではやばいコンディションがあるということです。イブ・マトンがSNSで公開したDAY2のレッキの動画をみるかぎり、日陰のアイスと日向のドライが本当に予測がつかないくらいに交互に襲いかかってきます。

そのステージをちらっと見ただけでも、本番ではスタッドを選んでいいのか、ドライがいいのか、あるいはクロスなのか、タイヤの選択に大いに迷うことになりそう。今年のモンテは本当に難しくなりそうです!

2016年の年末までに、Mスポーツは6300kmを走行し、新しいi20クーペの製作が遅れたヒュンダイは6000km、シーズンを開発に充てて休戦したシトロエンは9500kmのテストをこなし、そして復帰戦に臨むトヨタは18000kmを超えるテストを行ったそうです。

トヨタは2台のテストカーが、最初のテスト以来、膨大な距離を走破していることから、ある程度の信頼性を確保できていることを確信していると発表しています。まずはデビュー戦、クラッシュせず、なんとか完走してほしいところです!

駆け足で2017オートサロン!

オートサロンに行って、TOYOTA GAZOO Racingのブースで、ヤリスWRCを見てきました!組み立て式のサービステントに収まったマシンがなかなかいい雰囲気で展示されていましたよ。
170115_yaris_rear.JPG
リヤもしっかりチェック。スリットの向こうには足回りが見えます。グラベルラリーではマッドフラップで穴が塞がれてしまうのかな?
170115_yaris_mirror.JPG
二枚式のウィング形状のステーをもつドアミラーもぜひチェックしてもらいたいところです!

こちらはクスコが製作したヴィッツ4WDラリー。AP4スペックで作られたマシンで今年のスーパーラリーシリーズにも登場する注目の一台です!
170115_vitz_AP4.JPG
エンジンはエボXの4B11を1.6リッターにサイズダウンしたんですね。ヒュンダイi20 R5のエンジンといい、やっぱランエボが残したエンジン遺産はすごいですね!

さて、オートサロンの会場で奴田原さんが昨年スタートしたラリースクールをさらに進化させ、TRDとのコラボでさらに上級者むけに「TRDラリーレッスン」を始めることが明かされました。
170115_nuta86.JPG
TGRラリーチャレンジの参加者などにむけて、今後、全国各地で開催されるそうなので、運転がうまくなりたい方はTRDのホームページをチェックしてほしいとのことです。会場にはTRDのコンセプト4、ヌタハラ86が展示されてました。テインの別タンク式ダンパーがついていました。

スズキがラリーに復帰するかどうか気になっていたんですが、どうやら今年のモーターショーに出るスイフト・スポーツがそれなりに期待してもいいものかも? 
170115_ignis.JPG
こちらはイグニス・モトクロッサー!

横浜ゴムにはS20エンジン積んだZ432にアドバンHF-Dを装着したものが展示されていました。
170115_yokohama_histric.JPG
80年代に好評だったアドバンHF-Dがなんとヒストリックカーむけに復活するそうです。展示サイズは195/70R14でしたが、今後、市場に反響をみながら小径サイズなどを展開してゆくそうです。

そういえばダンロップにはフェアレディの72年モンテカルロ出場車が展示されていました。
170115_safari_nissan.JPG
それにしてもフェアレディは、いま見ると小さなスポーツカーですね! もしかするとロードスターくらいの大きさだったかも、と思ったけれど10センチ以上全長が長かったようです。でも、ナローで、ボンネットも低くて、ホントに小さな印象ですよ!

カストロールのロゴが滑り落ちた?

イギリスのオートスポーツ・インターナショナルショーでオジエのフィエスタ2017の正式なカラーリングが公開されました。
170113_ogier.jpg
つや消し風のブルーがベースのマシンは、アングルによってカラーリングが違って見える気がするのですが、照明のせい? それとも特殊なペイントを使っているのでしょうか。

フロントのカナードがホワイトだったけど、シルバーになったことでまるで草刈りガマのように見えます。ビバンダムが滑り落ちそう!

こちらが12月に公開されたマシン。
170113_ogier_2.jpg
もうひとつ変わったのはフロントフェンダーにあったカストロールのロゴが消えたこと。え、滑り落ちた? 

2005年からMスポーツのパートナーだったオイルカンパニーのブランドがマシンから消えたことは明らかな事件! そういえば、Mスポーツの2台のマシンカラーが異なるのは2005年以来のことになるわけですが、このときはカストロールと親会社BPのカラーリングのフォーカスだったんでしたよね。

タナクはオジエとは異なるカラーリングになるし、エヴァンスのマシンもDMACKカラーになるし、Mスポーツはノミネートした3台とも異なるカラーリングになるんですね!

オートサロンは今週末!

今週末は幕張メッセでオートサロンが開催されます。多くの自動車関係者にとって、このイベントで忙しい一年のはじまりであります。まずはさておき、TOYOTA GAZOO Racingのブースに直行しましょう。なんせ来週のモンテカルロでデビューするヤリスWRCをいち早くチェックできるんですから!
170111_Yaris_WRC_rear.jpg
ジェット機の噴射装置を思わせるリヤの開口部が見たいけど、最終スペックが展示されているといいなあ。

ラリーっぽい展示になりそうなのがスズキ。イグニス・モトクロッサーってまんまグラベル用ラリーカーのイメージだし、まさかラリーに復帰?
170111_ignis.jpg
モロクロッサーはホイールにレイズのTE37、タイヤはダンロップのディレッツア。室内には黄色いロールバーパッドを巻いたロールバーが見え、レカロのシートには3インチのハーネスが見えます。

170111_swift.jpg
スイフト・レーサー RSも軽いボディになりそうだし、実戦にでてきたら、いいマシンになりそう!

TRDからは興味深い展示車、86ラリーコンセプト4 w/NUTAHARAが出展されます。
170111_nutahara86.jpg
全日本のJN4仕様のようですが、これはどんなマシンなのか興味深いです。トークショーでどんな話が飛び出すのかも楽しみですね。

なんだか広いブースになりそうなのはクスコ。競技車であふれていて安心します。北海道でデビューしたヴィッツ4WDラリーカーに注目してみたいと思います。
170111_cusco.jpg

SUBARU は昔はWRカーとかもあったような気がしましたが、今はニュルとGTカーが中心のようです。STIコンセプトは気になる存在ですが、アトキンソンとサンデルでの参戦が決まったグローバル・ラリークロス仕様のWRXもみせてほしいですね!

東京オートサロンは14日(土)と15日(日)が一般公開日となります。

10円からはじまるラリー。

「時々通りすがりで利用するスーパー、何度もその脇を通っているはずでしたが、何気なく見たらなんとグループBマシンのプジョーが置かれていました」と知人からメールが来ました。
170109_peugeot.jpg
これは嘆かわしいことです。お子供様たちはパトカーにご執心でグループBには見向きもしていませんね。

どっちに乗せるかで、子どもの将来が決まります。全国のお母様方、ぜひ、グループBラリーカーを選んであげてください。
170109_pajero.jpg
こちらはパジェロ。セガで作っていたんですね。セガ・ラリーがヒットしていた時代に作られたのでしょうか。コイン式電動遊具と呼ぶんですね。もしかしたら、日本全国あちこちにまだ残っているかもしれませんが、どんなのが残っているのやら。

「10円で何分走るのかちょっと試せませんでした」と知人。もう、いい大人なんだから、試せるわけないですってば!

けっきょくナッサー・アル-アッティーヤが描いていたカタールによるプライベートVWチームによるポロ2017での参戦計画はなくなったようです。このプロジェクトの成否はレッドブルからの資金提供が得られるかどうかだったわけですが、そのためにもオジエの同意が必要だったというわけです。
polo2017_front.jpg
ナッサーは、オジエがM スポーツを選んだことでプロジェクトの可能性がなくなったとコメント。しかし、オジエに近い情報筋は、彼が2017年についてもっとも望んでいたのはポロ2017のドライブだったそうなのですが、この計画が実現にいたらなかったためにMスポーツ移籍しかなくなったと主張しています。両サイドの認識にはすこし食い違いがあるのですが、共通するのは新しいプロジェクトを始めるためには時間がなさすぎだったということでしょう。

オジエの可能性が消えたあと、ナッサーはミケルセンとオストベルグの体制でのプロジェクトの継続を検討したのかもしれません。けれど、すでにオストベルグはフィエスタWRCでスウェーデンへの参戦を発表、プロコップのチェコ・ナショナルチームとアダプタの合同体制で今後は出場することになりそうです。
161122_mikkelsen_goal.jpg
そして、モンテカルロにはファビアR5で参戦するミケルセンは昨年、ノルウェーのメディアに対して、「スウェーデンではVWポロで走ることが計画されている。それはポロ2017のホモロゲーション次第ということになる」と語っていましたが(本サイト2016/12/21記事より)、もはやそのセンは完全消滅したことになります。がっくり。

ナッサーはプロジェクトの2018年実現を狙っているそうですが、そんな遠い未来をなにもせずにこのまま待つわけありません。2016年スペックのポロでもミケルセンならばそこそこ行けるチャンスがあるのでは? とくにスウェーデンなら!

謹賀新年。

きれいな青空の新春になりました。つつしんで新しいシーズンの喜びを申し上げます。
170101.jpg
今年はトヨタも帰ってくるし、開幕戦がこれほどまでに待ちきれなかったシーズンはなかったかもしれません。ステージに向かうために山道を走っているときの気分とでも言ったらいいでしょうか。

気分出していこうぜ! と思って、さっそく雪の積もった八ヶ岳に向かったのですが、けっきょく雪道にありつけずに不完全燃焼で家に帰ってきちゃったんですけどね。すこしだけチャージできました。

新年にむけてサイトのデザインもすこし変わりました。すこしずつ変わりながら、今年も全開でいきたいと思います。


カテゴリ別ニュース

最近のブログ

アーカイブ