いまではとても高額になったハルダのトリップ。これがあるだけでヒストリックラリーカーの雰囲気が出せるので、ヨーロッパでもいまでは品薄、ハルダのツインマスターに至っては20万近い値段で取引されているようです。本当に驚きであります。
ナイトステージを走る昔のラリーカーには地図を読むためのマップランプとともにトリップのために照明が必要だったのです。
こんなふうに角度次第ではマップランプだけでもトリップの数字が読めなくはないのですが、より確実に見ることができるように、当時はオプションでトリップ照明パーツが用意されていました。
こんなふうに装着してみました。本当は左右の小さなねじで留めるのですが、穴のサイズが合ってないので両面テープでとりつけました。ツインマスター用の照明かな? このパーツも数年前に数千円でオークションで購入したものですけど、そのあとほとんど見なくなりました。シングル用がほしいんですけどね・・・。
照明のケーブルは当時のサファリ・レオーネと同様にスパイラルテープで巻いてグローブボックスのなかに投げ込んでみました。いい雰囲気です!
本来のサファリ・レオーネは、ハルダ・シングルのトリップマスター+ハルダ・コンピュータのセットでしたが、私のレオーネに装着されていたコンピュータ本体は壊れていたため、やむなくトリップマスターをもう一つ探し出して装着しております。