やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

大輝と貴元とたくさんのジュニアたち。

TOYOTA GAZOO Racingが、次世代のラリー界を背負って立つドライバーの育成プロジェクトに、新井大輝(ひろき)と勝田貴元(たかもと)という二人の若者を決定しました。
150525_arai_katsuta.jpg
左が大輝21歳、右が貴元22歳。

大輝はPWRCチャンピオンを2回獲得した新井敏弘を父にもち、貴元は6度の全日本チャンピンの勝田範彦を父にもつ、ラリー・サラブレッドのジュニアたちです!

今週、なぜか立て続けにジュニアのニュースを書きました。ラリー・デ・ポルトガルのフィエスタ・トロフィーで優勝したフィンランド出身のマックス・バタネン(24歳)は、81年にワールドチャンピオンを獲得しているアリ・バタネンを父にもち、マックスと優勝争う候補とされていたベルギーのギスラン・ド・メヴィウス(26歳)は、世界選手権グループNカップ(当時)で2度の王座に輝いたグレゴワール・ド・メヴィウスのジュニアです。
150529_mevius_max_vatanenlo.jpg
左がマックス、右がギスラン。

さらにラリー2度目の出場(!)でポルトガル併催のジュニアWRCで2位に入ったフランス出身のピエール-ルイ・ルベー(18歳)は、コルシカ・スペシャリストとして世界選手権でもその存在が知られていたイブ・ルべーの息子であります。
150529_Pierre-Louis_Loubet.jpg
なにせラリー2戦目なのでどこにも写真がありません! シトロエン広報さえまだ集合写真しか撮影していません。たぶん矢印の人だと思う・・・はなはだ自信なし。

大輝と貴元がトヨタに選ばれたことについて、「ジュニアは得ですね」なんてメールをいただいたりもしましたが、そんな肩書きなんて、実力勝負の世界では何の役にも立ちません! 世界は広いし、強敵は多い。二人には、たくさんのジュニアたちにガリガリに揉まれて、ひーひー悲鳴を上げながら、世界選手権のトップカテゴリーに一気に突き進んでいってもらいたいものです! たくましくあれ、がんばれ!


« トロフィーへのKISSはかっこよく。
伝説のラリー、ここに復活。 »

カテゴリ別ニュース

最近のブログ

アーカイブ