さて、運転してないのにタイムコントロールに早着してしまったという、まるで死体なき殺人事件のミステリーのような事件がラリー・メキシコで起こりました。
土曜日、ミケルセンがガンガン攻めてソルドに4.5秒差に迫ったところで、よく意味のわからない情報が続々と現場から流れてきました。
「ミケルセンがタイムコントロールに早着してしまったので1分のペナルティらしい」「でも彼は運転してない」「チームも正確な情報がわからない」
えーと、なぞなぞですか?
と状況が見えないうちに、次のステージでミケルセンはクラッシュ。リタイアしちゃったら、ペナルティなんてどうでもいい話なのですっかりこの話を忘れていたわけですが、なんとやっと情報が判明しました。
ミケルセンがタイムコントロールの手前でクルマの外で談笑していたとき、コドライバーのヤーゲルが出発を促すためにエンジンを掛けたらギヤが入っていたんですって!
その結果? 1分の早着ペナルティと危険運転で1,000ユーロの罰金! それより、あまりにもがっかりしちゃってクラッシュしたほうが痛いよね! 本当にラリーは予想もしなかったことが起きますね。詳しくは本日のニュースで!
さて、ここで事務局からお知らせです。明日10日木曜日、ラリーXモバイルはより良いサービスを提供できるようサーバーメンテナンスを行います。朝10時から午後3時頃まで、携帯サイト・スマホサイト・PCサイトともにアクセスができなくなります。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解をいただけますようお願い申し上げます。