R5ラリーカーとしてFIA公認を受けた2台目となるプジョー208 T16がイタリアでデビューしましたね。なかなか、エモーショナルなカラーリングがいいと思いませんか!
初めてのR5マシン同士の戦いですが、いまのところSS4が終わったところでアンドレウッチは、トップのバッソから35秒遅れの4番手ポジション。バッソのフィエスタR5より1kmあたり0.8秒ほど遅いペースです。予想よりタイムは出てないようにも見えるけれど、これがぶっつけ本番ですからねえ。このあとのタイムにも注目したいと思います。
さて、プジョーのR5マシンのデビューによって、フィエスタR5の市場独占日数は234日でストップしたそうです! これは、プジョーがデビューした、まさにその日に出されたMスポーツからプレスリリースで知りました。しかも、この日、50台目のフィエスタR5が完成したのだとか!
なにこの場外バトル(笑)
しかも、動画コーナーでも公開しましたが、今週は、シュコダもファビアR5をチェコでテストしたほか、シトロエンDS3 R5もセバスチャン・シャルドネがテストするなど、R5がいっせいに始動した一週間となりました。
ちょっと気になるのはシトロエンDS3 R5。シャルドネのドライブによってポルトガルでデビューすると見られていたのですが、エントリーリストに見当たりません。デビューが延期されただけでなく、さらなるホモロゲーションの遅れとの噂もありますが、はたしてどうなるのやら。R5の戦いはまさに始まったばかりです。