路面の悪化からキャンセルになったリトアニアの2回目のループ。70台のマシンが通過するとすさまじい轍ができるんですね。
世界選手権が初めて来るのをたのしみにしていた、たくさんのリトアニアのファンの人たち、詰めかけた人たちには本当にかわいそうだけど、これはキャンセルになって当然か・・・。
おまけにハイスピードセクションでかなりの人が危ないところにいたのだとか。「ミスター・セーフティ」こと、ポーランド出身のFIAセーフティデレゲードのヤチェク・バルトスもせっかくの母国イベントだったのに、泣く泣くの決定だったのでは。
あんだけ深い轍になると2回目のループは4WDのマシンはまだしも、R2マシンとかはスタック続出でしょうからね。スタート地点だって危ないと思うけど、さすがにラリー開催し慣れているポーランドだけあってちゃんと鉄板を下に敷いて、すさまじいトラクションで穴が掘られるのを防いでいるようです。でも、ステージに降り続いた雨だけは防ぎようがないですよね・・・。
ラリー3日目のDay2(ややこしいですね)は、8時(日本時間15時)にスタート、最終ステージは22時(日本は明日朝5時)スタート。これはドライバーたちにとっても、追いかける日本のファンにとってもたいへんキツいスケジュールだ!