WRCプロモーターのオリバー・シースラが、ラリー・ジャパンの可能性について言及しました。「(日本の復帰は)トヨタが復帰したあと、おそらく2017年か2018年になるだろう」
ほほー。こういう言葉は真に受けちゃいけないと思いつつも、話し合いが始まっていると聞くと、どどーんと期待感が高まりますね。
あの帯広の興奮や札幌ドームの歓声に包まれたポディウムのことなど、何年も前のことが次から次へと蘇ってきます!
トヨタWRC復帰会見の際、豊田章男社長はトヨタとしてジャパン招致に動く考えはないとしながらも、個人的には日本開催が「望ましい」と述べておられました。でも、やっぱりトヨタ復帰が、ラリー・ジャパンの復活を一気にプッシュした感じですよね!
シースラは同時に、チャイナの可能性についても触れています。どうやら日本より先に開催実現しそうな雰囲気ですね。しかも、その話しぶりから、これまで開催が準備されてきた、北京からはるか遠い内モンゴル甘粛省のチャンイェーではなくなったようです。開催地は北京から100km圏内にあると説明していますので、中国で最後にWRCが行われたときの懐柔(ファイロウ)での復活開催になるのかな?
日・中連戦? それもまたよし!