トヨタの若手育成やドライバーサポートが注目されるなか、TRDラリーチャレンジのサイトがリニューアルされています。
(ホームページはこちら)
TRDヴィッツチャレンジのスタートから、なんだかんだでこのシリーズも15年以上の歴史を積んできましたが、ここにきてさらにブレイクの兆し。
新しいホームページでは、各戦のインフォメーションともに、どうやったら参加できるのか、車両規則やシリーズ規則などがわかりやすく解説されています。初心者のためのアカデミーや中上級者のための練習会なども計画されています。また、TRDラリーチャレンジ2015にはステアップアップサポートが設けられていて、最多ポイントを獲得したドライバーには2016年の全日本ラリー選手権への参戦がサポートされるようです。
TRDラリーチャレンジは信州中川(4/16)、須坂(6/14)、高山(7/12)、高岡(9/27)、新城(11/1)の5戦。全日本や地方戦と併催されるラリーチャレンジカップは唐津(4/12)、安芸高田(6/21)、弘前(7/19)、丹後半島(8/30)、北海道豊浦(9/6)の5戦。
以前にも書きましたが、将来、FIAホモロゲーションをもつ安価な(できれば200万円代で!)ヴィッツ・ラリーカーが販売され、TRDラリーチャレンジが日本からアジア-パシフィック地域に拡大していったらこのエリアから世界を目指す若手ドライバーがどんどん出てくるだろうなあと思っています。ますますの発展を期待しています。