中国や日本のWRCへの復活が噂されるなかで、もうひとつ注目のイベントになにやら不思議な動きがあることに気付かれている人がいるかもしれません。
WRC復活をめざして奮闘してきたサファリ・ラリーが、10月の開催予定が、なぜか突然、FIAアフリカ選手権のカレンダーから外れて、今年は4月に単独開催となるようです。しかも、かつてと同様に、大雨季ど真ん中のイースターに! どうしてもマッドホールを走りたかった人がいたみたい!
ルートサーベイの時の写真が公開されましたが、そこには遠い記憶と同じサファリの景色が!
アフリカの事情に詳しいオートスポーツ・イワセの岩瀬さんに電話で伺ったところ、たしかにケニアは史上空前のバブルだそうで、どうやらメインスポンサーのケニア商業銀行がサファリへの長期的な支援強化を約束したようなのです。サファリの人も紹介していただき、復活に向かう青写真もちょっと見えてきました。
17日にはパナフリック・ホテルで記者会見が行われ、新しいルートも公開されました。アフリカ選手権から外れた事情は近いうちにニュースで。