グリーンが眩しいファビアR5。シュコダが今季のプログラムとともにファクトリーチームの新しいカラーリングを公開しました。

シュコダにとって重要なプログラムとなっているチェコ選手権にはコペツキ、WRC2にはラッピ（＋コペツキかティデマンド）、APRCにはティデマンドを送ってタイトルを狙わせるそうです。

と、ここまではほぼ予想されていた内容だったのですが、なんと残念ながらヨーロッパ選手権（ERC）に関するプログラムの発表はありませんでした。シュコダ・ファクトリーのERCプログラムは中止です！

迫力のカラーリングなのにERCで見られないなんて！

シュコダはERCの前身にあたるインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）では2010年（ハンニネン）、2011-2012年（ミケルセン）に王座を獲得、IRCがERCに統合されてからも2013年（コペツキ）、2014年（ラッピ）と連覇、ここ5年ほどは負けなしだったわけですが、これをWRC2を頂点としたプログラムへと変更するわけです。

ERCにおける今季のファクトリー扱いの参戦チームはプジョーだけとなりますが、これで選手権に翳りがでなければいいのだけれど・・・。

あ、そうそう、吊り下げ式のリヤウィングはこんな感じですって。