やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

目指せ、140km/hオーバー!

VWが2013年のチームデビュー以来、平均136.88km/h出た昨年のポーランドのビエリチュキのステージが最速だったと明かしています。ドライバーはミケルセン。
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うーん、この写真からしてすでにやばい踏みっぷりです。

ちなみに、昨年のポーランドは12SSで平均120km/hをオーバー。ラリー全体でも118km/hという恐ろしく速い速度でした。これはフィンランドの122km/hに次ぐ数字です。気になったので、暇なときに2000年以降の最速ステージ・ベスト10を調べてみました。

1: 2000 Safari Orien,142.9km/h, Auriol
2: 2001 Safari Orien,138.7km/h, Sainz
3: 2000 Finland Konttimaki,138.2km/h Gronholm
4: 2014 Poland Wieliczki,136.9km/h, Mikkelsen
5: 2014 Finland Myhinpaa,134.6km/h, Ogier
6: 2002 Safari Seyabei,134.2km/h, Loeb
7: 2003 Finland Kuuranpera, 133.7km/h, Martin
8: 2010 Finland Myhinpaa,133.1km, Loeb
9: 2000 Finland Muittari,133.0km/h, Gronholm
10: 2002 Finland Keuruu,132.4km/h, Martin

これで見ても、昨年のポーランド・ビエリチェキがちょっと異常なくらい速かったことがおわかりいただけるかと思います。今年はどうなってしまうんでしょうか? 危ない事故が起こらなければいいのですけど。

ちなみに高速ステージで名高いフィンランドのオウニンポヤは130.74km/h (2013年オジエ)が最速ですが、こちらは全長33kmのフルステージでの記録。25kmのショートステージではグロンホルムが2002年に132.3km/hを出しています。

2000年以前のステージタイムはちゃんとそろってないので調べていませんが、1997年にサファリ・ラリーのコーナー・バリディのステージでマクレーが出した147.71km/hが僕の手元資料では最速のようです。


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