先週末、ラリー・ラトビアに出場しているGAZOO Racingの二人のタイムをチェックしていて、気になるドライバーをみつけました。カッレ・ロバンペラ、15歳!
シトロエンC2 R2 Maxを駆ってランエボなどN4マシンを相手に初日のターマックの公園ステージで総合3位、グラベルステージに舞台を移した最終日には総合順位を8位まで落としたけど、それでもERCジュニア選手権2位にしてラトビア・チャンピオンに輝いたラルフス・シルマティスを3秒抑えてクラス優勝です!
こんな怪物のような15歳の父の名前を聞いて誰も彼も納得するでしょう。プジョー、セアト、三菱などワークスチームを渡り歩いたハッリ・ロバンペラ。しかも、父のコドライバーを務めていたリスト・ピエティライネンが今回のラリーでも横に乗ってしっかり息子をサポートしているわけです。
そのうち出てくるとは思ったけど、いきなりこんな速さをみせつけるなんてね。しかも、くどいようだけど、まだ15歳だっ!
スマホの動画コーナーに、8歳(!)でKP61スターレットで氷上ドライビングを楽しむカッレの動画を公開しました。小学生から反則だっての!
それにしても、いろんなヤツが世界にはいます。そんな彼らと初めて走る道でGAZOOの二人はそこそこいいタイムを出ていたし、よく戦ってるよね。今日もちょっとがんばりすぎな勝田君にはヒヤリとさせられましたが、あいつらに本気で勝ちたかったら、フィンランドに住むほうがいいんじゃないかな。