世界初の自動運転のマシンによるカーレース「Roborace(ロボレース)」が来年からスタートするということで、先ごろそのテストカーが公開されましたね。
これは開発用の車両のため、コクピットがありますが、本番のマシンはもちろんないのでしょう。どんなマシンになるんでしょうね。
しかし、人工知能vs人工知能のレースがどんなふうになるのか興味はあるのですが、このレースを一体、どうやって楽しんでいいのか僕にはよくわかりませんっ。演算処理速度やレーダーやセンサーなどの技術対決になるんでしょうけど、ここで磨かれた技術がいつか市販車の自動運転技術を高めるのに役立つんでしょうね。
そういえば、昨日、ホンダの新型NSXが発表されましたね。ものすごいと言われているエンジン+モーターの加速性能も気になるわけですが、それとともにバッテリーを積んだ1700kgを越えるスポーツカーでどうやって軽快なハンドリングを実現しているのか興味津々です。
どうやらダンパーの中に金属粉が入っていてスポーツやサーキットなど走行モードに応じて減衰が変わるらしいですね。WRカーのサスペンションみてると、機械的な仕組みでも思い通りに動く足を実現できそうにも思えるけど・・・・。
そのうち自動運転化されちゃって、寝ながら最速のコーナリングを楽しむスポーツカーが市販される時代がくるのかな。そのころにはもうクルマが愉しかったなんてノスタルジックな記憶だけのものになってんでしょね。