ラリー・モンテカルロの初日のアクセス数は、スマホサイトが誕生してから、一番のアクセス数だったようです。
ヒュンダイi20 WRCのデビュー戦だったからか、それともロバート・クビサのフル参戦か、はたまたドライバー陣総入れ替えの新しいシーズンだったから? フォルクスワーゲンがデビューした昨年のモンテカルロさえ上回っている数字だという理由がよくわからなかったのですが、あ、そうか、この人のおかげかも!
フランソワ・デルクール!
それにしても残念でした。最初のステージを3km走ったところでいきなりアクセルペダルのブラケットが壊れてリタイアとなったようですが、ラリーが荒れたら、奇跡のタイヤギャンブルを成功させた3年前と同様、ぜったいデルクール来ていたはずですからね!
オジエに釣られるようにスーパーソフトタイヤしかもたなかったワークス勢が突然の雪にオロオロしたSS1。でも、デルクールはブフィエ同様にきっちりスタッド2本搭載していたし、おじさん達にぬかりはなかった! それなのにねえ。18回の挑戦で3度目のリタイアがこれじゃあねぇ、ましてやこれほど荒れたラリーを指をくわえながらテレビで観るのは、きっと悔しかったでしょうね。
リタイア直後のお昼のサービスでは早くも次に待っているカスタマーのためにもう彼のフィエスタからはカッティングシートがきれいに剥がされていて、とても悲しくなりました。仕事が早いMスポーツをほめるべきか・・・。