本日、ティエリー・ヌービルのインタビューが掲載されましたが、彼はヒュンダイのシャシーがそこそこ良いと評価しているようです。
多くの人たちが懐疑的な目でこのマシンのデビューを見守ったわけですが、ソルドもきっちりタイムを出してくれました。
もちろんいいフィーリングであることと、勝てるマシンかどうかということはまったく別です。まして、このように今回のような特殊なコンディションで、本当のパフォーマンスを断じることまだ早いでしょう。
なにかヒントがないかと思って、サスペンションメーカーTEINの藤本吉郎専務に聞いたところ、辛口で有名な彼が「動きは悪くない」と意外なお答え。「これだけ短い時間でのデビューなのにそこそこ良いと私は思う。VWやフォードに比べればさらなるチューンは必要だが基本は悪くない」
ほほー。
ヌービルにヒュンダイがどのように映っているのかずっと気になっていましたが、曇りのない瞳で「そこそこ良い」と語る、彼の言葉にもあまり偽りなどない感じ。
ナンダン、やるじゃん。いや、まだ断定は早いか。