クビサが、マーカスにスノードライビングのアドバイスをしてもらったそうですが、なんだかすごくうれしそうな顔してるじゃないですか!
マーカスは先日、クビサがチャンピオンになれると絶賛しているだけに、どのような話が二人の間であったのか気になりますね。
「クビサは本物だ」。そういう言葉を最初に聞いたのは、ペター・ソルベルグからでした。
「あれ程までに経験が浅いドライバーにしては、(クビサが)すぐにあのようなスピードを出せるのは驚異的なことだった。彼の能力はすぐにわかった。走行中のマシンの位置、グリップがどこにあるか、どこでゆるめたらいいか、彼は瞬時に見抜いていた」
ペターがクビサの走りを見たのは、あの事故から1年半たった2012年の夏だったようです。まだ、クビサがちゃんとクルマを運転できるのかどうか、それさえもほとんど情報がなかった時なので、Mスポーツのサーキットテストにクビサが極秘で参加し、ラトバラよりも速いタイムを出したというニュースに誰もが耳を疑ったかと思います。
まだグラベルを一戦も走ってなかったクビサが緒戦では痛い目にあうだろうという憶測があったときも、ペターはその心配は無用だと一笑したようです。グラベルの路面だろうとウエットなターマックだろうと、クビサは本当に速い、と。瞬時にベストなグリップを見抜くだろうとペターは説明したといいます。
あれからずいぶんクビサには驚かされ、ペターの言葉が次々と現実になってきたわけですが、はたしてスウェーデンはどうでしょうか?
スウェーデンの事前情報の頁がすでに公開になっており、ウィナーズダービーの応募も始まっています。まだ締め切りまでは時間がありますから、みなさん、じっくり悩んでみましょう! さて、クビサ、選んでみますか?!