ヤリスWRCの初テストのニュースが世界中に広がって、いよいよXデーはいつなのかという話題になっています。
今回のテストカー、すでにナイトランプやコーナーポッドを装着した形跡があることから、すでに相当な時間をテストしたように見られるそうです。
イタリアでは、ヒュンダイが初テストから半年でデビューしたのだから、トヨタが2015年にデビューするのにまったく問題はないはずと報じられているようです。ナイス計算!
たしかに最短距離を走ればそれも可能なのでしょう。しかし、VWのドゥメゾンが、初テストから6か月で表彰台を獲得することは偶然ではできないとヒュンダイのポディウムを称えたそうですが、エンジニアの視点からすれば、ヒュンダイも本当に考えられない速さでここまで駆け抜けたと言えるのでしょうね。
でも、VWに勝つつもりなら、2年がかりで周到な準備をしなければならないでしょうし、トヨタには、本気で帰ってくるのなら勝てるマシンで復帰してもらいたいですよね。
今回のニュースがどれほど世界中から歓迎されたのか、トヨタの首脳陣たちに届くことを願うばかりです。