ミシェル・リザンのフォーカスが公開されました。ミスさえミスでなくしてしまう、オジエの強さをまた実感しました。想定外の未来を読む、ほんとにそんな予知能力みたいなものが今の彼には備わっているのかも! ってそれじゃあ神の領域じゃないですか。でひ、ご一読ください!
さて、もうひとり、ポルトガルでどうしても語らずにいられないのが、またしても存在感を発揮したヘニング・ソルベルグ。
昔より速くなってないか、この42歳!
アダプタ・モータースポーツのいわばカスタマーマシンで現役若手を手玉にとるように堂々の5位ですよ。しかも2年ぶりのグラベルラリーで!
それにしても、新しいピレリはほんとに耐久力あるようですね。彼も最終日にオール新品ソフトタイヤが残っていたそうですが、そこまでハードタイヤだけで堪え忍んできたのではなく、ソフトメインで来ながら、それでもそれだけの新品が残っていたというのは信じられませんね。
残念ながら最終日、サスペンションに問題あってスピードがでなかったと聞いてますが、もし問題なければパワーステージだって「テストさえしてれば、若い奴らには負けなかった」、ですって(笑)
いやいや、元気なヘニングが戻ってきてくれてうれしいじゃないですか。
このあとのラリーはまだ未定のようですが、サルディニアあたりでまた出てきてくれると楽しいんだけどなあ。このあとの戦いに注目ですね!