トップスタートというハンデがありながら、首位のミッコからわずか6.5秒差で初日を終えたセブ。うーん、天気のことを恨んでもしかたないけど、オジエにはバフバフのドライなコンディションで道路掃除してもらいたかった!
それにしても昨日、トップでフィニッシュしたミッコはうれしそうでした。ラリーをリードしたのは、彼にとっての最後の勝利となった2012年10月のサルディニア以来となりますからね。できれば逃げ切って、ほんとうの意味で復活したミッコをみせてほしいものです。
そういえば、メキシコでリスタートの順位がおかしいと思ったのは僕だけではなかったようで、このポルトガルから規定が変更されており、ラリー2によるリスタート・ドライバーを先のポジションでスタートさせる決定が下されました。
ぼろぼろになって完走したアトキンソンが先頭スタートで、クラッシュしたミークやミッコがもっともいいポジションでスタートするのはやはり変だったもの。ドライバーにとっても不評だったようですし、FIAの動きも早かった。
ポルトガルの二日目のスタート順は、エヴァンス、クビサ、ラトバラ(ここまでがリスタート組)、アル-カシミ、ハンニネン、プロコップ、ミケルセン、ヘニング、ヌービル、ソルド、オストベルグ、オジエ、タナク、ミッコとなります。
ミッコは、あの例の失格騒ぎによって幻と消えた2年前のポルトガルの勝利を取り戻すことができるでしょうか。二日目の最初のステージ、SS8サンタ・クラーラは17時55分にスタートします。