いやいや、最終ステージの直前にタイムを救済って、どういうことなんでしょうか?
金曜日の最終ステージでマックス・レンディナのランサーがスロー走行していたことで、ケトマーがロスしたタイムが救済されたわけですが、なんと日曜日の最終ステージをスタートする直前に突然知らされたそうです(本日掲載したWRC2のレポートをご参照)。
ナッサーも記者会見で「SMSで知った」と明かしています。10.8秒リードしてしたつもりが、ステージ直前にその差が0.8秒に縮まったんですって!
いやいや、もうちょっとタイミング考えてほしいですよね。金曜日のタイムが、最終ステージの直前ですよ! せめて土曜日のうちに決定するとか! だって、ケトマーは最終ステージの一つ前のステージで逆転狙って攻めたけど失敗して、サスペンションを壊しているんですよ! いまさら、このタイミングで0.8秒差って言われてもねえー。そりゃ、がっかりですよ。
おまけに足壊したのに0.8秒差だったということは、壊れてなかったら、逆にケトマーがリードしてたわけですよね? うーん、不運と言ってしまえばそれまでなのですが。
ケトマー、なんとなく、そういう星の下に生まれた感じが・・・。