プロレスのタッグチームのようなタイトルですが、ロシアのヴァシリー・グリアジン(20歳/左)とニコライ・グリアジン(16歳/右)の兄弟が今、速くて注目されているんだそうです。
兄のヴァシリーはERCラトビアでマクレー・トロフィーを獲得して、すっかり世界でも注目される存在となっていましたが、弟はまったく無名ともいえる存在。だったのですが、先月のロシア・ラリーマスターズショーで、ロシアで5本の指に入るアレクセイ・ルクヤヌクとあまり変わらない速さを見せたものだから、関係者も仰天したのだとか。
こんな風に名前が知れわたったドライバーは、そう遠くない将来に必ず再登場するはずなので、ぜひ覚えておいてください。こんな風に予想もしなかったところから新しいドライバーがひょっこり現れるから、ラリーはおもしろいですよね。
そういえばノビコフもそんな風に衝撃的な世界デビューでしたね。
「トーマの心臓」に出てきそうな美少年でした。
2009年、18歳のときにイタリアでは史上最年少でドライバーズポイントを獲得、アクロポリスではベストタイムを最年少で獲得、ラトバラが22歳10カ月で成し遂げた史上最年少優勝記録を破るチャンスはいくらでもあるように見えたんですけどね。
昨年末、またしてもシートを失って・・・フィンランドでの復帰話も結局なくなったそうですし、嫌んなっちゃった病再発なのかな・・・。
ノビコフ、今年の9月で24歳になってしまうようですが、オジエだって初優勝は26歳だし、まだまだ! そう遠くない将来に彼の名前を聞くことができるはず。なんだかよくわからないブログとなってしまいましたが、がんばれノビコフ!