セバスチャン・オジエがコースオフでリタイアという、波乱の展開で始まったラリー・ドイッチュランド。トップから10分遅れの35位で2日目をリスタートしますが、トップ10でのフィニッシュで選手権ポイントを獲得するのは困難な状況となっています。

オジエはこんな崖のような斜面を落ちたらしいですよ！　それでマシンが横転もしなかったのは、ある意味ラッキーだったかも。

でも、まさか、まさかの展開。ラリーでは想像もできないことって起きるんですよね。

ですが、そういえば、一年前もオジエはトップにいながら金曜日にリタイアしたため、ラトバラが首位になったわけで・・・・と、なんだかまるでデジャブーをみるような展開！

しかし、そのあとラトバラは翌日のパンツァープラッテでクラッシュしてしまうんですが、今年も土曜日は鬼門パンツァープラッテ！　しかも、昨夜に雨が降っていますから、走れば走るほどコースはマディになり、よりトリッキーなコンディションになることは間違いなし。パックリと穴を開けて罠が待っていますよ！　

ラトバラは金曜日16番手からのスタート。このまま逃げ切ってターマック初勝利を飾り、選手権でオジエに迫ることができるでしょうか？　注目したいと思います！