まずお詫びから。本日、ラリーXモバイルが契約するサーバーに障害が発生しまして、朝から夕方まで断続的にサイトの閲覧ができない状況が続いておりました。サーバー運営会社からは明日正式な報告があるはずなので、その回答を待ってみなさまには報告したいと思いますが、ひとまずは夕方には障害に対する対応が完了したとの報告があり、問題も解消に向かっているようです。長時間にわたりご迷惑をおかけしましたことをお詫びしたいと思います。
さて、サーバーの復帰を待つように読者の方から「Bセグは継続なのですか」とのメールをもらいました。
これは今夕のニュースでも触れていますが、FIAがハイブリッドの導入や燃料の流量制限の導入を断念したという意味で、BセグかCセグかという車両規定に関してはまだ固まっておりません。
WRCテクニカルワーキンググループに参加したメーカーの方によれば、まだ聴き取りが行われた段階で、ドラフトのホモロゲーションレギュレーションが発行されるのは6月以降になりそうだとのことです。
また、FIAの聴き取りではスバルがCセグを望み、他の全メーカーがBセグの継続を希望したとの情報ですが、これにより直ちにBで決まりというわけではなさそうなので誤解なきように。どちらかになるのか、車両規則のアウトラインが公表されるのは、3月のWMSCとなりそうだというのが、マホネンの説明です。
流量制限が導入されれば、ディーゼルを希望するメーカーの参入も期待できたのでしょうし、僕はハイブリッドだけでなくそちらも楽しみにしていたんですけれど、ちょっとがっかりです。GREが決まったときにも同じようにディーゼル導入は断念となったわけですが、やはりハンパない開発費用がかかるだけにまたも見送りということなのでしょう。
それにしてもCセグを望んだのがスバルだけとは・・・。僕は個人的にはWRXや86がトップカテゴリーで走るWRCを見たい、やっぱり変化がほしいんですよ!