なかなか来シーズンが決まらないロバート・クビサ。トップレベルでサーキットで走れるチャンスがあるなら走ってみたいと本日のニュースで語っています。
サーキットで走りたいんだなあ、クビサは。それは当然だよね。ちょっと複雑だけど、モンツァを走って、そんな気持ちにも火がついたのかもしれないよね。
もっとも、サーキットのチャンスがあればラリーを離れるつもりだという意味での発言ではなさそうなので、ラリーファンとしては少し安心です。
今回のモンツァ・ラリーショーの動画を見ていても、彼の走りは、思うように腕が動かない人とは思えないのですが、やはりラリーでトップに迫れば迫るほど、もどかしさのようなものを感じてきたのでしょうか。
クビサはこれまで、走るのなら、心底から最高レベルの走りがしたいと語ってきました。クラッシュの多いシーズンでしたが、ラリーを始めて20戦、まだまだ飛躍を求めるにはキャリアも足りていません。
今年のレベルでもう一年ラリーを続けたときどうなるか、僕はどうしてもその先が見たいと思っています。