FIAがドリフトの選手権化にむけて動き出したようですね。
先日、カタールで行われたワールドモータースポーツカウンシルでドリフティング・ワーキンググループが作られることが決められました。この作業部会では当面、安全性、レギュレーション、サーキットに関する規定をどうするのかを評価するという段階で、まだ選手権として開催することが決まっているわけではないので誤解なきよう。
しかし、FIAが世界規模でのドリフト振興に目を向けたことは確かで、これはD1がJAFの公認イベントになっていったように、いつか世界統一の選手権規定や車両規定ができて選手権が生まれる流れになるかも。アニメが世界制覇したように、日本発祥のイベントが世界戦になったら、おもしろそうですね。
でも将来、イベントがFIA傘下で国際格式になったとき、日本人はJAF発給の国際ライセンスがないと参戦できなくなるのかな? 1.6リッターの直噴ターボ+エネルギー回生で、タイヤは一日について6本まで使用可能なんて、優等生的な規定ができたりしたら、なんか、それはそれで、ちょっとドリフトのイメージと違うかも!
そういえば、ドリフト競技が始まった頃、群馬のラリードライバーたちが出ようとしたら「ラリードライバーは参加禁止。ドリフト出来て当たり前だから」と言われたという話を聞きましたが、それって都市伝説??