トヨタの回りがなんだかそわそわしているというお話は先日もこのブログでお伝えしましたが、この一週間で、さらにざわつきが加速しています。

ステファン・ルフェーブルがTMGから来たオファーを断っていたというニュースを数日前にお届けしました。実は話はこれだけでは終わりではありません。てっきり、3月予定でホモロゲーション取得が進んでいるGT86 CS-R3による参戦に関する話かと思いきや、彼はオートエブドの記者に対して、トヨタが関係したWRC2（！）参戦についてのオファーだと明かしたというのです。

え、どういうことなの？　トヨタには今現在、WRC2で走らせることができるホモロゲをもつラリーカーなんてないですよ。ヤリスS2000？　FIAが超特例を許すならば可能ですけど・・・それとも僕らが知らないところでなにかが動き出したの？

「モンテに新しいマニュファクチャラーが登場する」「トヨタが年明け間もなく参戦を発表する」、さまざまな噂はどこか一点にむかって集まりだしているようにも思います。もはやモンテでなにかあるとしか思えません。業界の動きに聡い人たちも、なにが起きるか確証がないまま、モナコのホテル予約のために動き始めました！

これまでの噂から考えられるシナリオは次の５つ。
（１）GT86 CS-R3のWRC出場発表
（２）ヤリスS2000でのWRC2参戦発表
（３）トヨタ以外の車でWRC2参戦発表
（４）WRCプロジェクトの発表
（５）社長が突然MIRAIラリーカーでチュリニを走りだす

いったい、モンテでなにがあるの？