やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

今年最後のイベントと来年最初のイベントへ。

2年前のタルガフローリオの事故で亡くなったギャレス・ロバーツのニックネームを冠したイベントがウェールズに生まれていたんですね。小さなイベントのようですが、プジョー・ラリーアカデミーのクレイグ・ブリーンも当然のように参加して豪快なドリフトをみせています。
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彼は前日にはアイルランドのサンデーイベントに顔を出し、さらに1月4日に始まる開幕するERCイェンナー・ラリーへの準備で忙しいなかでこの年の瀬に行われたイベントに参加したんですね。ひょっとして、今年世界中でもっとも遅い時期に行われたイベントと来年世界でもっとも早く開幕するイベントを走るのかな? ラリーにはシーズンオフがありませんね!

そういえば、ずっと紹介するのを忘れていましたが、8月のアルスター・ラリーでドライバーが亡くなる大きた事故に遭い入院していたギャレス・ロバーツの兄のダイも無事に退院しています。よかったですね。ダイは2年前に、コドライバーのフィル・ピューとともにギャレス・ロバーツ基金(garethrobertsfund.com)を創設していましたが、今年のラリーGBで基金の活動を再開したそうです。
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この基金はラリーの事故によってケガをしたことによって長期にわたって仕事を休まなければならない人をサポートすることを目的としたもので、GBでは支援を広げるためのさまざまな活動が行われました。

ミッコ・ヒルボネンの写真コンテストを行ったり、エフゲニー・ノビコフのサイン入りラグビーボールをチャリティでオークションにかけたり、クラッシュしたトム・ケイブのフィエスタR5のバンパーはebayで88ポンド(およそ1万6000円)で落札されました。

GBでは多くのマシンが基金のステッカーをマシンに貼って、活動の支援に協力していました。さまざまな苦難を知っているダイの活動が今後も広がることを願って、ちょっと遅くなったけれどご報告です。


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