フランスの古い納屋から18 億円のフェラーリが見つかったとか、ストラトスのグループ4がオークションで5292万円で落札されたという景気のいい話題を連発して聞きましたが、宇宙旅行みたいな話に僕はとても現実感がわきません。そんなお金あったら、僕はTMG GT86 CS-R3でラリーに出たいな!
アジア地区をはじめとして日本では全日本ラリー選手権でお馴染みのラックがCS-R3を1月から予約発売するそうですが、いったいいくらになるんでしょうか。
ちなみに欧州ではターマック仕様が79,000ユーロ(約1160万円)+VAT(消費税)、2月以降は84,000ユーロ(約1230万円)+VAT(消費税)となると発表されていますが、為替の変動で最初に価格が発表された8月末のときよりすでに130万円ほど値上がりしている計算です。
しかし、これはいわゆる完成車じゃなくて、メインフープなどのロールケージが組まれたホワイトボディやエンジンにプラスして、あとはサスやら電気系やら駆動系が全部バラバラのキット状態での価格なので、これを組み立てるには工賃が必要だよね。
ラックがキットで販売するのか完成車で販売するのかわからないけれど、走らせる状態にもってくにはやっぱり1500〜1600万は下らないのかな? 思わぬ円安の問題で、インプのNも買えそうなお値段になっちゃうね! はたしていくらになるのか? 新春に行われる東京オートサロンでの発表に注目しましょう!