今日からレッキ開始、いよいよモンテカルロウィークのはじまりです。
ドライバーもテストで忙しかったかもしれませんが、たぶん裏方さんはもっと大変だったはず。車の準備をするメカニック、ぺたぺたとカラーリングをする人、新しいチームウェアをつくる人、チームのホスピタリティの準備の人・・・みなさま、この日を迎えるまでお疲れさまだったと思います。
なかでもこれまでのペースノートの整理などでコドライバーたちは大変だったようですね。
こちらエヴァンスのコドライバーのダニエル・バリットのペースノート。
本番に向けた最終テストが連日行われている先週金曜日、バリットとヌービルのコドライバーのニコラ・ジルスールがtwitterで写真付きでおもしろいやりとりをしてました。
バリット:「モンテカルロの準備はだいぶはかどった。待ちきれないよ」
ジルスール:「ダン、僕もノートを修正しているよ。ゲキ眠だよ。僕は今SS10の真ん中をやってるよ。それじゃあ君も頑張ってね~」
SS10というのは、例の51kmの最長ステージ、ラルディエ・エ・ヴァロンサですね。長いペースノートなんでしょうね! でも、コドライバーたちの仕事はこれで終わりじゃありません。今年はルートの75%が新しくなるわけですから、レッキが始まったら、さらに新しいノートを本番までに作らなきゃいけないので、ゆっくり眠れない日々がまだまだ続きます!
気になる今週の天気と路面コンディションですが、いまのところオート・アルプ県のステージもほぼドライで雪があるのは標高の高いところで全体の数パーセント程度のようです。