やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

実際にあった! ラリー虎の穴。

本日奇しくも同じ日にドライバー育成に関するニュースが3本出そろいました。そのなかでも注目したいのは、今回のラリー・スウェーデンでイーブン・マネージメントの契約ドライバーがWRC、WRC2、WRC3でともに首位を走ったこと。これはなんか驚異的ですよね。

ミケルセン、ティデマンド、そしてオーレ・クリスチャン・ヴェイビー、さらにERCチャンピオンのラッピもこちらの出身。イーブン・マネージメントは、まさしくラリー虎の穴なのであります。

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18歳のオーレ・クリスチャン。どんなトレーニングしているのかな? 

そして、彼の父であり、このマネージメント会社の社長がエリック・ヴェイビー。彼が高い評価をされるのは、マネージメント術はもちろんでしょうけど、単に才能あるドライバーへの投資術と転がし術が長けているではなく、計画的な育成術にあると言われています。
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ジュニアWRCに息子のオーレを挑戦させること、これはただの親ばかの思いつきではありません。クルマをポンッと与えてドライブの経験を積ませるだけはない、周到に計画された英才プログラムであることが、わずか18歳の少年が話すきっちりとした言葉の端々にも感じられます。

テニスやゴルフには世界的に通用するアスリートを育てる専門の企業があるのは、よく聞く話です。錦織圭もテニス界では有名なIMG出身です(IMG はFIA世界ラリークロス選手権のプロモーターでもあります)。ラリードライバーもたんに運転がうまい走り屋ではもはや世界では通用しない時代がきてるのでしょう。

さて、WRC復帰を決めたトヨタがさまざまな形で若手ドライバーを育てようとしていることも興味深いところです。なかでもGAZOO Racingが日本人ドライバーを育てる支援プログラムをスタートさせたことの意味は大きいと感じます。気が遠くなるような時間をかけた試みになるでしょうけれど、誰もがいつか日本人がWRCでチャンピオンを獲るのを見てみたいと願ってきました。ぜひ、実現させてほしい!


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