2月5日のブログでラリー・モンテカルロ・ヒストリックに出場したマツダRX2について紹介したときに、「マツダの海外ラリー活動は意外に早くて、ファミリアが1970年のモンテカルロでクラス優勝したこともあります」と触れたことがありました。
このクルマは当時、日本に空輸されて晴海で行われたレーシングカーショーで展示されという話を聞いていたのですが、写真がどこにも見当たらないし、どんなクルマだったんだろうと思っていたところ、読者の方が写真を送ってくださいました。
おお! こちらが1970年モンテに出場してクラス優勝したマツダ・ファミリアのカラー写真であります。1000ccと思うと書きましたが、1200ccって書いてあります。噂どおり、小豆色のクルマです!
1200ccのラリー車じゃ、今のデミオよりもはるかにパワーなんてなかったわけですが、それでも一生懸命走ったんでしょう。モンテ・クラス優勝なんて書かれていると、なんだか勇ましく見えるじゃないですか!
まだ世界ラリー選手権が誕生する前のことです。日本車はこんな風にがんばっていたんですね。45年も前の貴重な写真、ありがとうございました。