火曜日からレッキが始まり、ステージの状況がいろいろと見えてきました。コルドバ州では2月末に降った大雨でいくつもの道路や橋がなくなったほどの大洪水に見舞われた地域があったとのの報道があり、ステージがどうだったのか、心配されていましたが、やはりかなり影響があったようです。
さっそく56.77kmのラリー最長ステージとして予定されたサン・マーコス〜チャラカトが42.50kmに短縮されたほか、アイテナリーに変更が行われました。
かなり主催者ががんばって道路を補修したようですが、まだまだ路面は荒れているようですよ。
アップダウンのあるところではコーナーの出口と入り口に川が流れて地面を掘ってしまったようですし、水に洗われて埋まっていた石があちこちに頭を出しているようです。
アイテナリーの変更といえば木曜日もそうですね。ドライバーにとっては大変な一日になったかも。当初発表されたラリーガイド1では、木曜日の朝、ドライバーたちがSS6スーパーSSのレッキを行っている間にラリーカーはトランスポーターでセレモニアルスタートが行われるサン・ルイス地方のメルロまで運ばれるはずだったのが、なんとガイド2では突然アイテナリーが変更、ドライバーたちがレッキのあとで自走することになっています。
カルロス・パスから230km! もちろん、メルロのSS1を走ったあと、ふたたびカルロス・パスまで230kmを夜の移動です! 金曜日の朝も早いし、これはきつい!