やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

ユニオンジャックがWRCにひるがえった日。

ミークの初優勝に隠れてしまいましたが、アルゼンチンではエヴァンスにとってもうれしい初表彰台になりました。表彰台にイギリス人ドライバーが二人立つなんて、ずいぶん遠い将来でないと起こらないと思っていたけれど!
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水曜日にエヴァンスのニュースを書いていて調べてみたら、表彰台に二人のイギリス人が立つのは2001年のニュージーランド・ラリー以来の14年ぶりの出来事だったんですね。

今回のラリーではともに通算172勝を挙げているフランス人ドライバーの勝利数がついにフィンランド人のそれを抜くんじゃないか、なんてことばかりが注目されていましたが、2001年はコリンとバーンズが5回も表彰台をともにしたというくらい、イギリスもがんばっていた時代でした。しかし、バーンズにとってもその勝利が最後になったし、マクレーも2002年のサファリでの勝利が最後になってしまったし、今回のアルゼンチンはイギリスにとってほんとうに待ち望んだリザルトだったでしょう。

ハラハラするようなスピードとミスが波濤のように繰り返すミーク、ただひたすら安定しながら少しずつ速さを増してきたエヴァンス。将来が期待されつつ、ともに苦労しながらここまで来た二人に、今回初めてマクレーとバーンズの残影をみたような気がします。

ちなみにこれまで優勝したイギリス人ドライバーはわずか4人。

25勝:コリン・マクレー
10勝:リチャード・バーンス
1勝:ロジャー・クラーク
1勝:クリス・ミーク

合計37勝。もっと勝ってそうな気もしたけど、これからのミークとエヴァンスに期待だね! 


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