北部エリアでの開催となったため、まったく新しいステージが待ち受けるポルトガル。観客のコントロールを優先した設定にするとのアナウンスがあったことから、かなりコンパクトなルートが予想されましたが、それでも16SS/351kmの大舞台が用意されました。
すべてのクルーが9SS/209kmのコースを詳細に記載したペースノートをわずか2日間で製作することになります。ミーカ・アンティラがレッキのために用意した新品のノートを公開していますが、こんなに分厚いノートが何冊も必要なんですねえ。
火曜日の朝からレッキが始まっています。この日のレッキは初日と最終日のステージ。こちらはSS4/7ビアナ・ド・カシュテロ。アルガルヴェのステージとはだいぶキャラが違うようです。かなりハイスピードで柔らかいグラベルがかなり深く覆っているようですね。
ところで、シトロエンはいまもランエボをレッキカーに使ってるんですね。マッズ、それはエボIXだよね?
ジャパンでも見たし、ローブが今年のモンテカルロで横転させたりしながらも、大事に使っているわけですが、そろそろ10年になるのでは?
セバスチャン・ローブの偉大なる78勝のほとんどすべてに、三菱のレッキカーが貢献していたことに三菱ファンは誇りを持って良いと思う! ファイナルエボの市販カタログにも、そこのところをきっちり書いてほしかった!