やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

ヘイデン・ファンに助けられたサルディニア主催者。

いかにもイタリアらしいニュースに大笑い。なんとパッドンの表彰台のために主催者が用意していたのはニュージーランド国旗ではなくてオーストラリアの国旗だったなんて! 

それに気付いたオーストラリア人のヘイデンのファンが大急ぎでニュージーランドの国旗を探し出して主催者に届けたそうです!
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ポディウムセレモニーで国旗は掲揚されるので、もしあのままでヘイデンがオーストラリア国旗を見たらがっかりしていたはず!
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ヌービルのベルギー国旗と比べて、ニュージーランド国旗はちょっと小さいけど、間違っているより断然いいはず!

昼過ぎのくそ暑いアルゲーロをちょっと大きなオーストラリア人が国旗を探してダッシュしている光景を思い浮べるだけでなんだか胸が熱くなってきます。ファンはありがたいものです。ファンを大事にするパッドンだからこんなエピソードが生まれたのかもしれません。

そういえば、ラリー後の記者会見でジョン・ケナードについて「27年目で初めてのWRC表彰台」というやりとりがあって、初めて彼にとってこれが2度目の表彰台だということに気がつきました! いや、お恥ずかしい。

さっそく15日のニュースでも紹介しましたが、1988年にドライバーズ選手権の一戦として行われたラリー・ニュージーランドで彼はマルコム・スチュワートのコドライバーとして3位になっていたんですね。パッドンがまだ1歳のときですよ! ケナード56歳、まだまだ現役。初優勝までがんばってほしいものです。


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