先週末にドイツで行われたヒストリックカーイベントのアイフェル・ラリー・フェスティバルがすごいこと! グループBマシンやそれ以前のマシンなど、貴重なヒストリック・ラリーカーが大集合、その数なんと150台オーバー!
集まったのはクルマだけじゃありません。ファクトリーマシンとともに、ワルター・ロール(フィアット131アバルト)、ティモ・サロネン(プジョー206 T16)、ハンヌ・ミッコラ(ベンツ450 SLC)、スティグ・ブロンクヴィスト(フォード・シエラ・コスワース)というお歴々がVIPクラスで出場です。
ふだんこういうイベントにあまり顔をみせないあのレジェンドも登場です。
サンドロ・ムナーリ! かつても相棒であるピエロ・ソダノとファクトリーマシンのランチア・ストラトスで出場していました。
アンドリュー・コーワンが駆ったベンツ450 SLCもかつてドライブしたマシンでしょうか。
VIPクラスで出場するお偉いさんたちに対して、アマチュアドライバーたちのクラスには、Slowly Sidewayという洒落の効いた名前が与えられています。とはいえ、ここに出場してくるのは腕に覚えのあるドライバーばかりです。みんなこの日とばかりにガンガン走らせています!
それにしてもスローリー・サイドウェイ・クラスのラインナップを見ていると、037やクアトロがゴロゴロ。グループB、グループ4、グループ2、現役バリバリで走れるラリー車は何台ヨーロッパには残っているんでしょう!